BOAT RACE ビッグレース現場レポート

THEピット――勝者たちの表情、そして重いピット……

【12R】桐生への道  すでに書いたが、岡崎恭裕は勝負駆けである。優勝してメモリアルに出る。福岡支部の推薦6枠に入れなかったことは屈辱だった。だが、桐生に行く方法はまだ残されている。昨日、7Rで1着条件の勝負駆けをクリアして、桐生への道はつながった。そして今日、逆転2着でその道をさらに伸ばした。あとは明日、先頭でゴールするのみ、である。  とはいえ、6号艇での優勝戦は、簡単ではない。「石野さんが3号艇? それは面白いですねえ」と言うが、それでも枠なり6コースから差し切れるかどうか。コースを聞かれた岡崎は、「たぶん6コース」と言いながら意味深に笑っている。本当に6コースかと確認されて、やや口ごもったところもあった。さあ、ROAD to 桐生を完結させる岡崎の一手は何だ!? 今ごろ宿舎で秘策を考えていると見た。  勝った新田雄史は、まずはピットに淡々と戻ってきている。状況を考えれば、手放しで喜べない勝利だったかもしれない。空気を読んだところも少しはあったか。それでも、展開を突き、道中捌いて2番手を走ったのだから、自力で優出をもぎ取ったのは間違いないことだ。新田の勝利は決して恵まれではない。  淡々とした様子は、会見でも変わらなかった。興味深かったのは次の発言。「一般戦ですごく悪いエンジンを引いた。でも、そのおかげで立て直せるようになった。一般戦で修行してSGへ、という感じ」。新田のSG優出は13年グランプリ以来である。自身も「ずいぶん長く開いた」と語るように、このところSGではなかなか結果が残せずにいた新田だ。それが、ひとつのきっかけで久々の優出にこぎつけることができた。あの年の新田は鮮烈な走りを見せてくれていたが、さらに強くなって明日の優勝戦に臨むということだ。足は間違いなくいいだけに、明日は遠慮なく喜びを表現する新田に会えたとしても何も不思議はない。

5ページ中3ページ目を表示

  • posted by boatrace
  • 2016/07/17 18:50

記事ジャンル:

タグ:

【重要】スポナビブログ終了に関するお知らせ

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
Line
コメント(1)

THEピット――勝者たちの表情、そして重いピット……

田中信一郎だけは絶対ゆるさない!
てか大阪支部は汚いからモーターボート界から追放してください!!

posted by chami0211
コメント投稿者ID:chami0211
2016/07/17 21:52
コメント支持(3)

よく読まれている記事
トラックバック