BOAT RACE ビッグレース現場レポート

児島クラシック優勝戦 私的回顧

 そして、予選トップがそのまま優勝に直結する事象ではないことを、我々はよく知っている。多くの若者が(ベテランも)そのプレッシャーに耐えきれずに準優や優勝戦で苦杯を舐めている。昨日はコンマ04の逃げ圧勝、今日は外からの猛攻を浴びながら焦らず騒がず完璧なインモンキー。それぞれ様子の違うイン逃げ2連発を決めた桐生は、技量面でも精神面でも文句なしに強かった。節間、叩きたい衝動を抑えてノーハンマーで最後まで戦い抜いた(モーターの底力を信じ続けた)ことも、精神面の強さの顕われだと思う。

――SGタイトルひとつはフロック、2つ以上から真のSGレーサー。  そう語るSGレーサーは多い。その真偽はさておき、今日の優勝によって桐生が「真のSGレーサーになった」と認定されるとするなら、私はそれに諸手を上げて賛同する。おめでとう、ズンペー(順平)。この時季のクラシックを2度制したのは単なる偶然かも知れないが、出身地の福島や東北のボートファンに少なからぬ元気と勇気を与えたことだろう。今節の「流れ」も含めて、改めて“持ってる男”だと心に刻んだ。(TEXT/畠山、PHOTOS/シギー中尾)

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  • posted by boatrace
  • 2017/03/20 19:09

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