BOAT RACE ビッグレース現場レポート

住之江グランプリ優勝戦 私的回顧

スタンドからの死闘

12R 進入順 ①桐生順平(埼玉)16 ③峰 竜太(佐賀)19 ⑥菊地孝平(静岡)13 ②井口佳典(三重)30 ④石野貴之(大阪)31 ⑤毒島 誠(群馬)31

 桐生順平が2017年のボート界の頂点に立った。おめでとう!   このレースも私はスタンドの2マーク寄りに立っていた。前付けに動きそうな、あの男を見たかったから。ファンファーレの前から凄まじい歓声。住之江のこのスポットはピットに手が届きそうなほど近いから、選手たちへの思いがまんま叫び声となってスタンドに轟く。もちろん、その声の多くは「イシノ」という単語だった。  ファンファーレとともに、ボルテージが一気に上がる。 「頼むぞ、頑張れ、イシノーーーッ!!」  若者が叫んでから、こう付け加えた。 「その前に、とりあえずキック、頑張れーー!」  菊地が激しく動けば、それに比例して石野のチャンスも増幅する。そう考えているに違いない。その期待に応えるように、菊地が動いた。抵抗する毒島の外からグンと加速してゆく。同時に、2号艇の井口の舳先がスッとその争いから退いた。

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  • posted by boatrace
  • 2017/12/24 20:07

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