ホースレース・ロマネスク

2017 高松宮記念 プレビュー

 勿論加速していく2F目が下りなので、そこで競り合っていく形になるとブレーキが効かずに極端なハイペースに振れるパターンもあります。  ただ、過去5年の前後半だけを馬場状態問わずピックアップすると、34,5-35,8、34,3-33,8、34,5-37,7、34,0-34,5、32,7-34,0となっているんですね。

 去年は超高速馬場で、他にテンに速い馬もいる中、ローレルベローチェがなにがなんでも、と、2F目に10,1なんて極限のラップを踏んで出していったので強烈な前傾戦になりましたが、基本線としては前半は34秒そこそこに収束しやすいレース、と考えてもそんなに無理はないと思います。  その上で、当日の馬場状態で後半のラップの踏み方が変わってくるレースですので、そこを見極めて、上手く適正に当て嵌めていければ、と考えます。  データ傾向的には、1400m重賞、或いはタフな馬場での1200m重賞での良績がある馬はかなり高確率で上位に食い込んできますし、逆に京都1200mからはあまりリンクしないコースになっているのですが、この辺りも後傾ラップを踏む形になれば多少は緩和されるかもですので、あまり決めつけずにおきたいですね。

 去年は高松宮記念当週に一気に馬場が超高速化してかなり大きな物議を醸しました。  運営側としてもその二の轍は踏みたくないでしょうし、それ以前に今年は既にかなりの高速馬場が出来上がっているので、そこから極端に上げ下げするような作り方はしてこないと考えます。

 今のところは天気予報も週頭に降るくらいで週末は微妙ですが傘マークはない、となると、今の馬場ならこのやや低調なメンバー構成でも1,07,5程度は基本線で考えておくべきかな、と思います。  加えて今年の登録メンバーを眺めて感じるのは、例年なら一頭くらいは確実にいる典型的な快速逃げ馬が不在、という点です。  上で検討したペース傾向からしても、誰かが押し出されるような展開で極端な前傾はあまり考えにくく(無論ギャンブルに出る馬がいないとは限りませんが)、やはり34,0前後、入っても33秒後半に流れは落ち着くのではないかと今のところは感じています。    となると、ラップバランス的には33,8-33,7くらいの平均ペースが妥当かな、と思いますし、この推移ですとおそらく坂地点での再加速を伴うレースになるでしょう。  4コーナー手前ではややペースが緩みがちな傾向もありますので、後半が11,3-10,9-11,5くらいの、ロードカナロアが制した年に酷似した流れ、展開になるかなと。極端な追走力は問われず、要所の加速、特に坂加速性能が中団以降から差し込むなら必須になってくるのではないでしょうか。  勿論枠の並びを見ないと確実には言えませんが、事前検討の段階ではこの素案をベースに適性検討をしていきたいですね。

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  • posted by clover
  • 2017/03/21 04:12

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