ホースレース・ロマネスク

2017 高松宮記念 プレビュー

 加えてこの馬の強みは、去年夏のフィリピンTの勝ち方にあると思います。  このレースは開催はCBC賞の2週間後で、まだ高速馬場を保っている中での後傾バランスで展開したレースですが、それを後方から、自身34,8-33,1のバランスでぶち抜きました。  特に出色なのが坂地点での圧倒的な切れ味で、レースラップが11,1の地点で3馬身程度楽に詰めてきていて、この一瞬の切れ味の質でならレッドファルクスを凌駕していると言えるでしょう。

 ただやはり持続力では、この馬自身高いものはありますが相対的にレッドには劣るので、そこをどう埋めていくか、ですね。  斤量面などを考えても去年夏のパフォーマンスそのままではちょっと足りないのは確かで、ただあの当時より今の方がポジションを取れるようになってきています。  後傾バランスが切れ味を引き出す必須条件とは思いますが、ペース的には落ち着く中で、やや外枠を引けて無理なく中団くらいで追走、自身34,5-33,0くらいの推移で走破するイメージで入ってこられれば、かなり面白いかなと思います。  併せてその時に、後ろから早めに押し上げるレッドに呼応して、レッドを常に一枚外に張らせる競馬をし、その上で坂地点の加速力で出し抜いて粘り込む、という形なら、レッドを凌ぎ切る絵図が描ける馬ではあると思いますね。

・レッツゴードンキ

 4歳シーズンはやや低迷していましたが、ここにきてキンカメの仔らしく充実期に入ってきた感があります。  前走は馬体重を一気に増やして不安でしたが杞憂でしたし、よりパワーを備えた脚力は中京にも合うでしょう。  1200m路線だとややポジショニングで後手を踏む場合が多く、流れ切ってしまえばそれは顕著なのですが、幸い今年はそこまで急流にはなりそうにありません。  追走力そのものにはほぼ不安はなく、後半要素は全て高いものを持っている総合力のある馬なので、ある程度内枠で中団より前が取れて、スムーズに捌ければ充分に勝機は見出せるかなと思っています。

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  • posted by clover
  • 2017/03/21 04:12

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