ホースレース・ロマネスク

2017 福島2歳S・黄菊賞・オキザリス賞

 2着のリュウノユキナも、少し重くなった馬場と、ハイペースの中でも積極的に仕掛けていける枠が噛み合っての好走でしたね。  どうしても上がり勝負、時計勝負ではちょっと、という面はあるでしょうし、その点嵌ったとは言えますが、それでも3着以下は完封していて強い競馬だったと思います。  基本追走でやや苦しむところはあるので、本質的には芝でももう少し距離があっても、と思いますし、1400mあたりで少し渋った条件ならOPクラスでもチャンスはありそうです。紅梅Sとかで早めに仕掛けていく形が貫ければ面白いかなって感じます。

 3着以下はまぁ、500万クラスなら、とは思いますが、内容的にも目立つところはなくですね。  ヴェルスパーあたりは出遅れも痛かったと思うので、そこが改善されれば前進もあるとは思いますが、スケール感では1、2着が群を抜いていた一戦と言えそうです。

★黄菊賞

 こちらは新馬戦でもそれなりのペースから好時計で押し切ったジュンヴァルロが、ここでも大外から果敢に逃げてレースを支配、仕掛けの早い展開で最後まで持たせるムーアJらしい競馬、欧州血統らしいタフな競馬で2連勝を飾りました。

 馬場はエリ女当日ですので言うまでもなく重め、この距離なら水準より1,5~2秒は重く見ておいていいと思います。  展開は、外から一気にジュンヴァルロが逃げて、中目の枠の、前走の未勝利で逃げてリシュブールを撃破したケイティクレバーが2番手、その後ろに人気のマイスターシャーレが積極策に出て、内のポケットにこちらも人気のタニノフランケルが入り込んでいきます。  府中で新馬勝ちをしたブラゾンダムールも中団より前で、オーデットエールが丁度中団、ドンアルゴスはやや出足がつかずに後方インでじっと脚を溜める形になります。

 ラップは36,2(12,07)-50,3(12,58)-35,3(11,77)=2,01,8(12,18)という推移でした。  序盤はレース平均からすればそこそこ流れて、中盤も緩んではいますが馬場を考えれば常識的な範囲、坂の上りの1000-800m地点だけぬ13,2とはっきり緩んだものの、そこから12,2-11,6-11,7-12,0と一気に下りで加速していって脚を出し切るロングスパート戦になっています。  序盤ポジションを取るならそれなりに追走は問われましたし、このタフな馬場での4Fロングスパート戦の様相が強いですので、それなりの持続力とスタミナを併せ持つ馬、この馬場でそれを引き出せるパワーが問われたのかなと思います。

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  • posted by clover
  • 2017/11/14 20:55

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