阿佐智の「アサスポ・ワールド・ベースボール」

2009WBC投手コーチ、山田久志さんに聞く-8-

――それで決勝の先発は岩隈投手。この試合の継投、岩隈―杉内―ダルビッシュっていうのは、ベスト3のピッチャーと考えていいんですよね?

「そうです。私もこの試合はね、こんなにもつれるとは思わなかったの。この試合で私は唯一、唯一っていったらおかしいのかもしれないけど、失敗したんですよ。これは継投を失敗してしまった。岩隈を引っ張りすぎたんですよ。8回の頭からね、杉内を行かせるべきだったと思いますよ。あの時の杉内の調子を考えると、(回の頭から行けば)ピシャッと抑えたに違いないんだけど」

――そこでどうして岩隈を引っ張りすぎたんですか?

「いやもう岩隈の調子が良すぎて(笑)。球数も余裕があったし。できることなら完投したらこのまま行くんじゃないかと思ったくらい。3対1で勝てるなって思ってました。そういうちょっとした油断っていうか、あそこは今をもっても悔いが残りますね」

――やはりそこは山田さんご自身が先発完投という理想があるからでしょうか?

「うーん、そこはないんでしょうけど」

――(元中日監督の)落合さんなんか、パッと代えるじゃないですか。ノーヒットノーランでも代えちゃう。

「ああいう試合は、落合みたいな継投が正解じゃないかな、おそらく。あそこ(回のあたま)から杉内投げさすともっと力出すんですよね。ああいう大会では」

3ページ中1ページ目を表示

  • posted by gr009041
  • 2017/04/21 02:01

記事ジャンル:

タグ:

【重要】スポナビブログ終了に関するお知らせ

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
Line

コメントを投稿

コメント(0)
よく読まれている記事
トラックバック