北のお部屋

悔しいと思う気持ちがまた強くする金メダル。

まずは羽生君、おめでとうですね。 ネットで見たのですが、プルシェンコの今の状況がこんな感じで。

・腰にボルト3本、人口椎間板が入ってる。 ・ひざの半月板がない。 ・人間用の痛み止めが効かないので馬用の薬物を使用。 ・首から下の体は全てぼろぼろ。

こんな状況でロシアに団体金をもたらしたというのは、奇跡としか言いようがないです。トリノ五輪の完璧な衝撃。4大会連続のメダル。技への追及。人格者。ヤグディンとのライバル関係。世界のフィギュア界にもたらした物は数知れずで、一生語り継がれるレジェンドとなりましたね。トリノの時はホントに人間かと思うほど精密で、体もメンタルコントロールも完璧でした。コーチになってもその輝きを失う事はないでしょう。 そして羽生結弦の金ですね。第一声が「悔しい」というのが彼のアスリートとしての誇りなのかなと。あの顔からは想像つかないほど強い気持ちの持ち主です。フィギュアの男子では1948年サンモリッツ五輪を制したディック・バトン(米国)の18歳202日に次ぐ、2番目の最年少優勝となりました。日本の冬季五輪での金メダルは通算10個目(ノルディック複合・ジャンプ団体を含めると17人目)で、トリノ五輪フィギュア女子の荒川静香以来8年ぶり。10代の金メダルは長野五輪ショートトラック500mの西谷岳文の19歳1カ月以来です。とりあえずとんでもない事をしましたね。最終滑走に残るだけでも凄いのに、プレッシャーによく打ち勝ったなと。 77年世界選手権で表彰台に上がった佐野稔から始まり、長年かけてソルトレイク五輪での本田武史の4位と4回転から日本男子フィギュア界の流れが変わり、世界選手権初優勝に五輪3大会で8位、3位、6位で初めて男子フィギュアにメダルをもたらし、日本を常に引っ張ってきた高橋大輔、今回出られないまでもライバル関係で切磋琢磨した織田信成と小塚崇彦、ここ数年で急激な成長を遂げ5位入賞を果たした町田樹などなど。国内のレベルの高い争いがベスト10に3人日本勢が入ってる事でよくわかります。そして格上の存在からライバル関係へと発展したパトリック・チャンとあこがれの存在のエフゲニー・プルシェンコ。羽生のレベルを引き上げるのに十分な条件が出そろったような気もします。本人の才能と努力と誠実さが実を結んだ正にそんな感じの金ですね。10代にしてどれだけの修羅場を、どれだけ背中に重いものを背負ってるのだろうと感じます。 5位の町田も語録ができるほど独特な世界観で観客を魅了しましたし、演技もですが人柄は結構ハマります。こういう個性大事ですわ。これが最後の五輪かな。彼の人生の大きな財産になりましたね。 6位の高橋はなんというか満身創痍というか・・・。今できる事を全てやってくれて、あの笑顔。本来の滑りではないかもしれませんが、見る者には確実に伝わった演技で心打たれましたね。メダルあげたいという気持ちはわからなくもないです。日本にどれだけのものをもたらしたか。両者とも最高の演技でした。 ここで過去2大会と今回の成績の差分です。

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  • posted by nob
  • 2014/02/15 05:41

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