赤の血潮と、青の魂

『グランパス』VS 松本戦 ~収穫と課題~

88分にもシャビエルのDFラインとGKの間を狙った正確なパスに青木が走り込んで狙い通りのループシュートで試合を決めます。 シャビエルがサイドに流れてチャンスを作るシーンが多くあったので、監督の指示なのか、シャビエルの判断でポジショニングしたのかは興味のあるところではあります。

シャビエルがトップ下に常駐していれば、相手チームの監督はボランチに徹底マークを指示できます。 近年ゾーンディフェンスが普及し、マンマークが減ったので、スペースを空ける可能性のある密着マークは減ってきました。 青木が内に切り込み、シャビエルが外に広がる。 こうした形を取ることで、相手守備陣はシャビエルを捕まえにくくなる。 相手に取って青木、シャビエルのホットラインを消すのは相当に難しいと思います。

その反面、ポジションチェンジを頻繁にすると、守備時はいるべき時にいるべき選手がいない状況も生まれるので、小林と宮原の危機管理能力が問われる場面はあると思います。

最後のPKを取られたシーンは守備陣の若さが出ました。 落ち着いて跳ね返せず、慌てて対応するから不用意なファールを与えてします。 勝ち試合の失点を教訓にできることは収穫。

今後の試合でもDF陣が若さから失点をするシーンはあるでしょう。 しかし、選手を入れ替えて足元の技術を優先した選手選考をしていると腹をくくり、得点力でカバーして、勝ち点を積み重ねていくしかないでしょう。

得点数が失点数を上回れば勝てる。 開き直って、失点に動揺しない図太さが必要になってきそうです。

「シュートが楢崎の正面に!」とコメントした実況に不満があり。 楢崎のポジショニングが正しいから、シュートを正面で受けられる形が多い。 シュートコースの正面にいち早くポジショニングできる。 2010年のリトリートを前提とした守備戦術も、楢崎の存在があってこそ。 地味すぎて伝わりにくい楢崎のすごさ。 実況が悪い訳ではないのですが、ちょっと主張したい気分になりました。

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  • posted by hototogisu
  • 2017/08/13 01:58

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