赤の血潮と、青の魂

2017グランパス選手評 背番号11 佐藤寿人

杉本がサイドで存在感を発揮し始め、寿人がPA内でプレーできる機会が増えた6節熊本戦でグランパスでの初ゴールが決まります。 寿人らしい反応で決めたバイシクルシュートはサポーターへの名刺代わりとしては最高のモノでした。 試合途中に感情のコントロールを失った杉本を宥めたシーンが印象に残っています。 残念だったのはチームが機能し始めたこの試合で負傷離脱してしまったことです。

13節大分戦で復帰しますが前線の顔ぶれが固定されず、寿人もベンチに座る時期が続きます。

監督の期待に応えられる選手が出てこない中で、寿人は20節長崎戦からスタメンに復帰します。 それでもチームは機能せず、寿人も持ち味のゴール前での鋭い嗅覚を発揮する場面が中々巡ってこず、少ないチャンスを物に出来ないもどかしい時期を過ごすことになります。

25節からシャビエルと共に2シャドーの一角に入りチームは快進撃。 チャンスメーカのシャビエルと青木の台頭もあり、寿人がプレーしたいポジションに入る回数が増加し、存在感をようやく発揮できるようになりました。

しかし、29節福岡戦後に離脱。 キャプテンを失った影響かは分りませんが、30節FC横浜戦で田口が不用意なファールで退場。 支えを失ったチームは勝ち星から見放されます。

チームにとっても寿人にとってもターニングポイントになったのが35節岐阜戦。 岐阜にポゼッションで圧倒され、守備が得意でないシャビエルが対面の大本のオーバーラップに引っ張られ攻撃に参加できない中、寿人がシャビエルとポジションを交代します。

サイドハーフに入った寿人は守備で貢献。 攻撃に専念できたシャビエルがハットトリックを達成。 チームは逆転勝利を飾ります。

玉田、シャビエルの2トップが自由に動き回る中で、人数が足りなくなった前線に進入するタイミングは、流石元日本代表FWと感じさせる絶妙な動きでした。 シャビエル、玉田が同サイドに固まると、逆サイドからDFラインの裏を狙うダイアゴナル・ランでチャンスを作りだします。 40節岡山戦では華麗なパスワークの一端を担い、ワンタッチゴーラー寿人からの変化を垣間見せてくれました。

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  • posted by hototogisu
  • 2018/01/13 02:21

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