かぼすシュートの蹴球アラカルト

残念なクラブの対応

この次期、Jクラブは契約時期であわただしい日々を迎えている。 選手にとっては一生を左右する契約の問題である。代理人の方々と相談しながら、進むべき方向を定めていく。 サポータの方々にとっては、継続すれば喜びであり、他クラブへの移籍には、「寂しい別れ」が待っている。 中には引退を決意する選手もおり、クラブの対応は細かな神経を使わねばならない。 そのような中で、大分トリニータで残念なことが起こった。 去っていく選手の挨拶文の一部を削除してしまったのである。 削除されたのは、下記の一文である。 「会社の方々には、現場の選手やスタッフ、メディアの方やサポータのようなトリニータのことを、本気で想っている人達にどうか、真剣に向き合っていただいて、今後よりよいクラブになって欲しいと望んでいます」。 本人のブログに全文が載ってわかりました。 おそらく選手は、この文を書くにあたって勇気がいったことでしょう。 「一事が万事」という言葉があります。大切な選手が去っていく、その別れの言葉を削除する。そのことが、どういう意味を持っているのかわからずに削除する。このことが、今の大分トリニータが抱えている1番大きな課題なのだと思います。 選手が、このクラブのことを思って懸命に書いた一文を削除する。 「よく思い切って書いてくれた、ありがとう。君の言葉を宝物にしてこのクラブの発展に頑張るよ・・・」と、言えるような方が、きっといないのでしょう。 あるいは、そのようなことを許さない空気が、このクラブにあるのか?。 J1まで昇格したクラブがJ3まで降格する・・・問題はここではないのか!と、言われても仕方がないほど、このクラブは大きな課題を抱えているのでしょう。 この問題は経営者にとっても大きな問題です。というより、軽く流せない深刻な問題なのです。 クラブ運営の責任を負っている取締役の皆さん方の責任であるのです。 物を生産している一般の企業で有れば、商品の中から不良品がでているような、大問題なのです。 このような空気こそ、J3に降格した原因なのだと指摘されても、何も言えない事態なのです。 今日はあえて、この問題を書かせていただきました。 どうか新しい社長さんは、このような蔓延している空気を一掃していただきたい。

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  • posted by kabosu
  • 2015/12/24 05:06

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コメント(1)

残念なクラブの対応

んー。それについては本当にそうなんでしょうか? と思わなくもないです。
選手は正義感から、チーム愛からそういうコメントを書いたことは疑いようもありませんし、
確かに主がおっしゃるようにチームがそれを煙たがって削除したのかもしれません。

ただ、選手を一人の前途ある若者として見て、もし、このコメントが永遠に残ったとした時に、
大分トリニータという第二者以外の第三者。例えば、この選手の移籍先のチームであるとか、引退後の勤め先などがどう思うのか? と考えると、そっと消しておくのが彼の為と思えなくもないと思います。
これは妙なしがらみが多い日本特有の事情だとは思いますけれど、仮に、もうすべての仕事をリタイアする年齢の方であれば、それでもいいかもしれませんが、その選手(申し訳ありませんがどなたかは存じ上げませんが、どんなに年長でも40位の方だと思って書いています)が今後どのような道を歩くにせよ、残しておかない方がいいのかな。と思いました。

主の考えを否定するつもりはありませんが、こういう考え方もあるかなと思い、コメントさせていただきました。

posted by mizuha0407
コメント投稿者ID:mizuha0407
2015/12/24 12:28
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