角海老-ボクシングコラム

今年も大晦日はボクシング 内山ら日本人世界王者4人が競演

内山高志  恒例になりつつある大晦日のボクシング興行が今年も行われる。WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)とWBC同級王者の三浦隆司(帝拳)が東京で、WBA世界Lフライ級の井岡一翔(井岡)とWBA世界ミニマム級王者・宮崎亮(井岡)が大阪でリングに上がる。Lフライ級に階級を上げてノンタイトルマッチを行う宮崎以外はそれぞれ世界タイトルの防衛戦。  8度目の防衛戦となるKOダイナマイト・内山は、WBA8位の金子大樹(横浜光)と対戦する。金子は11月末に4度防衛した日本王座を返上したばかりで、現在6連続KO勝利中の25歳。金子は内山との一戦は熱望しており、打ち合いが持ち味のKOファイター2人の対戦は、ファンにとっても魅力的なカードだ。内山は「金子選手は日本チャンピオンの中でもダントツに強い」と警戒。金子は「判定勝ちは考えていない。打ち合ってKO決着でしょう」と真っ向勝負の構えを見せており、好勝負への期待が高まる。  WBC王者の三浦は、同級2位のダンテ・ハルトン(メキシコ)を挑戦者に迎えた2度目の防衛戦。ダルトンは24勝中20KOと破壊力のある強敵。三浦は「皆さんの期待通り、左のパンチで倒したい」とボンバーレフトで必勝を誓う。  内山と三浦は、それぞれ防衛に成功すれば、来春にも統一戦を行うとも伝えられている。11月末の記者発表で顔を合わせた2人は、「次にツーショットになる時は対戦だったらいい」(内山)、「来年やりたい」(三浦)と話しており、来る統一戦に先がけ、同じリングに立つだけにお互い強敵を相手にどんなパフォーマンスを見せられるか。当然KO決着を狙ってくるはずだ。  そして大阪では、井岡と宮崎の2人が大晦日のリングに上がる。井岡は、WBA同級4位のフェリックス・アルバラード(ニカラグア)と3度目の防衛戦。アルバラードは18戦無敗15KOの強打者。井岡との対戦が実現には至らなかった元WBA世界Lフライ級スーパー王者・ローマン・ゴンザレスともスパーリングをする間柄といわれる。井岡にとっては、現在フライ級で3階級制覇を目指すゴンザレスとの対戦を見据えた一戦になるのかも気になる。  宮崎はLフライ級に階級を上げて、IBF同級11位のファーラン・サックリン(タイ)とノンタイトルの8回戦を行う。  大晦日の夜に行われる日本人世界王者たちの競演。東京・大田区総合体育館で行われる内山と三浦の試合はテレビ東京で、大阪・ボディメーカーコロシアムで行われる井岡と宮崎の試合はTBSでそれぞれ放映される。

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  • posted by CRK
  • 2013/12/24 13:36

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