角海老-ボクシングコラム

村田がいよいよ世界戦へ! 5/20 有明で暫定王者と決定戦

 2012年のロンドン五輪金メダリストでミドル級のWBA世界2位、村田諒太(31=帝拳)の世界戦がついに決定した。5月20日に有明コロシアムで、現在暫定王者(同1位)で元WBO世界王者のアッサン・エンダム(33=フランス)との、WBA世界ミドル級王座決定戦となる。プロデビューから4年、無敗のまま13戦目でこぎつけた念願の舞台だが、エンダムはこれまで戦ってきた相手とは違う正真正銘、世界的な強豪だ。村田は「間違いなくタフで危険な相手。勝てば自分が強いと証明できる」。いよいよ村田の真価が問われることになる。

 「黄金のミドル級」で、日本人で世界王者になったのは1995年にWBA王座を獲得した竹原慎二のみ。戴冠すれば国内2人目、アマ・プロで世界の頂点に立つのは日本人史上初の快挙。

 しかしその前に立ちはだかるエンダムは一筋縄でいかない相手だ。カメルーン出身で現在はフランス国籍、35勝(21KO)2敗と豊富なキャリアを持つ。これまでWBA暫定王座、WBO王座を獲得しており、両団体のトップ戦線で戦ってきた選手だ。

 2敗はミドル級の元IBF王者のデビッド・レミュー(カナダ)と元WBO王者のピーター・クイリン(米)が相手で、いずれも何度もダウンを奪われながらも立ち上がり、判定まで持ち込む粘り強さを見せた。21KOとパンチ力もあり、身体能力の高さと粘り強さ、老獪さも持ち合わせ、レミューやクイリンという超一流には及ばないものの、このクラス一流の実力者であることは間違いない。

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  • posted by CRK
  • 2017/04/21 17:35

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