角海老-ボクシングコラム

山中が15日に最強挑戦者とV13戦

 WBC世界バンタム級王者、山中慎介(34=帝拳)が15日、京都の島津アリーナで同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(22=メキシコ)との13度目の防衛戦を行う。勝てば具志堅用高氏が持つ防衛記録に並ぶ節目の一戦となるが、ネリは23勝(17KO)無敗を誇る新鋭で、世界初挑戦だが「6回までにKOで倒したい」と自信満々。山中が「過去の防衛戦の中で一番強い相手」と認める実力者だけに、緊張感のある一戦となる。

 山中は「調子が上がらず不安があった」というが、8月に入って調子を戻し、12日の予備検診では「自分を褒めたいくらい良い状態」と仕上がりは上々。一方のネリは来日後、「日本の気候も減量にはもってこい。すべてがパーフェクト。モチベーションは高い」と充実の様子。公開スパーリングでは2ラウンドの力の入ったスパーリングを見せた。

 サウスポー同士、お互い左の強打が大きな武器。特にネリは回転力を武器に繰り出される連打、そして一気に押し切る若さ、スピードと勢いを持つ。無敗の22歳に対して、山中がこれまで培ってきた経験とテクニックでどう迎え撃つか。陣営の警戒は相当のようで、「中間距離は相手の方が上。その距離で戦わないための足がカギになる」と、距離をめぐる攻防が試合を分けるとみている。    山中は最大限の警戒した上で、「ネリを倒すことしか考えていない」と力強く、記録についても「ネリを倒せばついてくる」と話した。キャリアの円熟期を迎える山中の今度を占う試金石となる一戦となりそうだが、最強の挑戦者を撃破して記録達成となるか、山中の「神の左」に期待が集まる。

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  • posted by CRK
  • 2017/08/12 21:27

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