角海老-ボクシングコラム

角海老の強豪勢がベルト目前で・・・

 なかなかペースを掴めず、後半での挽回が期待されたところでのストップとなり悔しさが残るが、坂本はこの試合を最後に引退を表明。紆余曲折ありながらも最後は日本の頂点まであと一歩、暫定王座を終着点に10年間の現役生活にピリオドを打った。ブログでもリベンジへの思いを綴るなど、後ろ髪を引かれる思いも少なからずあるだろうが、高校から20年、36歳という年齢を考えれば、同時にやり切った感もあったはず。お笑い芸人をしていた過去を持つなど、多才な坂本の第二の人生にエールを贈りたい。

 トップコンテンダーの福本、中川は日本タイトル挑戦者決定トーナメントの決勝の舞台での痛恨の敗戦だった。

 角海老重量級のホープ、福本はアマチュア5冠のキャリアを持ち、現在も9連勝中と波に乗る。このまま一気にベルト獲りと思われたが、デビュー以来6連続KO中とこちらも勢いに乗る新鋭、2位の竹迫司登(ワールドスポーツ)と激突。初回から竹迫が仕掛けてたちまち打撃戦となり、試合開始からわずか1分30秒、竹迫のジャブから返しの右フックが福本の顎を捉え、福本は頭から崩れ落ちるようにダウン。ダメージは明らかで、そのまままさかの初回TKO負け。

 一方、前日本王者の石本康隆(帝拳)と対戦した中川は、2-1のスプリット判定により惜敗。序盤は中川がジャブ、ワンツー、アッパーと繰り出して主導権を握る展開だったが、中盤から36歳のベテラン、石本が意地を見せて左ボディー、右ストレートで巻き返す一進一退の攻防。最終8回まで両者一歩も譲らずの接戦は、判定で2者が77-76で石本、1者が76-77で中川を支持。来年のチャンピオンカーニバルで行われる日本タイトルマッチにリングにあと半歩届かなかった。

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  • posted by CRK
  • 2017/11/14 17:45

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