【改題】希望が奇跡の幕開く神宮劇場

「過度な座席の確保はご遠慮ください」

神宮球場で野球観戦をしたことがある者ならこのアナウンスを耳にした事がない者もいないだろう。 れっきとした神宮球場のルール・マナーである。(隣を荷物置きに使うのは日常茶飯事、果ては前の座席をテーブル代わりに使っていたのを目にした事がある。頼むからやめてくれ。)

一人に一つ。そう定められた物は世の中見渡してみると案外多い。球場では座席だが学校や会社なら机、下駄箱やロッカーだってそうだろう。だが今、ヤクルトには「二席」占領している選手が三人だけいる。何の事かって?今回指したいのは「背番号」である。

一人目は平井諒。背番号167。聞き覚えのある方、ない方、今思い出された方、それぞれいる事だろう。それもそのはず、彼の最後の一軍登板は2013年のことで、通算でも29試合の登板にとどまっているのだから。 ドラフト4位でヤクルト入りした平井は多くのファン、指導者、時には他球団の選手からすらも才能を認められながらも故障に泣かされ力を発揮できないまま年月は過ぎていった。 そして昨オフ、育成契約への変更という最後通牒を受けた。 見方によってはこれだけ投げられない期間のあった下位(4位)指名で実績も乏しい選手にもう一年与えるというのは球団からの根強い期待感とも捉えられる。 背番号は育成契約に伴い167へ変更となり、入団以来背負った67番は現在空きとなっている。これは平井諒その人を待っている、と言わずしてなんと言えようか。 平井は既に今期ファームで6試合に登板しており、結果もまずまず。再び神宮のマウンドに立つ日はいずれ来るだろう。

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  • posted by metropolis-22
  • 2016/04/21 01:23

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コメント(2)

「「過度な座席の確保はご遠慮ください」」へのコメント

かつての希望の星、ドライチ4兄弟も既に2人は球界を去ってしまいました。
そんななか、村中の復活は本当に嬉しいニュース。しかもかつての輝きを取り戻しつつあり。

後は、やはり彼ですね。
#11は不死鳥の背番号。彼が立つべきところはやはり神宮のマウンド。ファンは信じて待っています。

posted by enkichi
コメント投稿者ID:enkichi
2016/04/21 08:17
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「「過度な座席の確保はご遠慮ください」」へのコメント

コメントありがとうございます。
赤川投手、増渕投手は本当に惜しい逸材でした。赤川投手はボールに振り回され、増渕投手は配置転換の繰り返しや度重なるフォーム改造で歯車が狂ってしまった印象です。
村中投手のあの直球はなかなか並の投手には宿らないそれでしょう。日に日に頼もしさを増すばかりで胸が熱くなりますね。
恥ずかしながら荒木さんの現役時代の事はインタビューや動画で見た程度でそれほど明るくありませんが、甲子園のスター、ヤクルトの背番号11が大怪我を克服しマウンドに返り咲くという物語はどうしても今の由規投手にオーバーラップしてしまいます。
由規投手が新たな物語を刻んでゆく日が本当に楽しみですね。

posted by metropolis-22
コメント投稿者ID:metropolis-22
2016/04/21 19:31
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