希望が奇跡の幕開く神宮劇場

それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか

たぶん、この記事を投稿したら荒れるんだろうな、などとぼんやり思いながらこの文章を綴り始めた。

日付変わって昨日も神宮に行ってきた。結果は知っての通り。 スコア以上に力の差を感じる。今日も先発が立ち上がりに捕まった。またチャンスに決めきれず追撃に失敗。何度見たことだろうか。焼き直しのような敗戦。いよいよ来るところまで来たな、とすら思える。 こうなってくるとファンの間の空気も悪くなってくる。「2014年に逆戻りか」実際に今日の神宮だけで複数回耳にした。 ネット界隈も散々だ。「替えろ」「外せ」「辞めろ」の大合唱。主に捕手の中村悠平、投手コーチの高津臣吾あたりが「メインターゲット」だ。 まあ気持ちは理解できなくもない。結果が出ていない部門の関係者、現場の責任者であるから槍玉に上がるのは避けがたい。しかし、だ。そう唱えた者に問いたい。何年か前に同じ事を言っていませんでしたか? 同じように投壊だった2013年から2014年。「相川外せ!」「荒木辞めろ!」何度聞いたことか。今叩かれているメンツというのは「お望み通り」のなれの果てだ。

私の考えではこれからのスワローズ及びファンに求められるのは「改革」ではなく「覚悟」だ。

正直、もう感情的で直情的な批判は聞き飽きた。もうやめにしません?「革新」とか「刷新」あたりのそういう耳触りの良い言葉の誘惑に流されるのは。 何の考えもない温情は甘えや怠惰の温床だが行き過ぎた成果主義はえてして場当たり的で人を保身に走らせる。そして短絡的に、より安易な方向に進ませる。 ならば今のスワローズに必要なのは改革という名の首のすげ替えよりも何倍も残酷で過酷な一蓮托生の覚悟ではないのだろうか。険しき谷底から這い上がり茨の道を乗り越え過酷な山道を登り詰めるための、覚悟が。栄光の頂点も地獄の底までもともにするような、そんな覚悟が。

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  • posted by metropolis-22
  • 2016/06/05 08:40

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コメント(6)

「それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか」へのコメント

熱い、熱いチームへの想いが伝わってきました。
私もムーチョにはどんなに苦しんでもらっても、先にあるチームの柱となる為にも立ち続けて欲しいと願っている1人です。
そして、逃げずに立ち向かう姿勢をもっと見たい、とも。ピッチャーに攻めの姿勢を促すぐらいのリードを思い出して欲しい。
少し打たないから辞めろ、というのではファンとして悲しい、ですよね。結果ではなく過程、必然性、姿勢の問題を責めるべき。やり方を方法を、先ずは見直すべき。
もちろん、入団時点でそのレベルに達していない選手を即戦力欲しさにドラフトする編成は論外。
入団した選手にも不幸でしかない。

言い訳かもしれませんが、私は遠方の由、現地応援は叶わないので是非、その熱い心で力の限り、応援してきてください。
そして、価値あるプレーには惜しみなく絶賛してきてください、意味なきプレーには容赦なく叱り飛ばしてきてください。
ヤクルトの明日のため、未来のため。

最後に。
現地応援にほとんどいけない私としては、現地応援してくれているファンには、フォローの風を起こし、貴殿のような熱い想いがチームへの後押しとなることに嬉しくあり、感謝しております。
これからもよろしくお願いします!






posted by enkichi
コメント投稿者ID:enkichi
2016/06/05 10:06
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「それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか」へのコメント

コメントありがとうございます。
ある種相反する投稿になっていたのでコメント頂けるとは思っていませんでした。

日曜は私が考える限り最悪に近い展開となってしまいました。中村選手の代役を見込んだ西田選手、打撃では2安打しましたが投手陣を守りきれず(警告試合となったことは不利に働いたでしょうが、スワローズ側の自業自得なので…)。
私は西田選手には野口寿浩さんのような立ち位置になる事を期待しています。もちろん中村選手が古田さんです。もう一つの理想は昔の近鉄の有田さん梨田さん(リアルタイムでは知りませんが)のようなダブル正捕手級のコンビでしょうか。
互いのためにもバックアッパーの質は重要と考えています。だからこそ、結果が欲しかった。これでは中村選手からすればノンプレッシャーです。「悪い意味で中村回帰」せざるを得なくなってしまう。
西田選手にも引き続き注目していきたいと思います。

私は、ただこのチームが好きなだけです。それ以上のことはしてあげられません。ヒットも奪三振も全てひとえに選手の努力の賜物だと考えています。ファンの声援のおかげ、なんて私からすれば単なる思い上がりです。でも選手たちに喜んで貰えるならいくらでも応援してあげたいんですよ。懸命なプレーにはより大きく拍手してあげたいんです。

球場に行くことが簡単には叶わないなら、ファンレターなどいかがでしょうか(私は野球選手には書いたことはないですが)。熱い気持ちを持っておられるあなたでしたらきっと選手の励みになってあげられるはずです。
ホームランが無理なら安打を狙う。それすら厳しいならせめて進塁打、犠打を図る。ファンだって同じです。応援の形は人それぞれです。もしよかったら、あなたの気持ちを伝えてあげてください。下方の住所と消印が尚の事選手に心強さを与えてくれるはずです。

posted by metropolis-22
コメント投稿者ID:metropolis-22
2016/06/06 00:25
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それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか

中村が、去年輝けたのはバーネットという絶対的な抑えがいたことによる。
8回までに1点勝っておけば勝利は確定的だったので、終盤は勝手に相手が焦るのでリ-ドが楽だったと思う。
それを自分のリ-ドが上手だからと勘違いしたのではないか。

打つ方は、とにかく多くの得点を取らなければならないと無理な攻撃をするため、打線のつながりが絶たれてしまっている。
全てはバ-ネットという抑えが欠けたことによる弊害だ。

バ-ネットがいない以上、去年と同じ戦い方はできない。
ならばどうすればよいのか。
ペナントレ-スも6月まで来てしまったので、一つの案は今年は捨てるという選択肢があってもよいのではないか。
今年を捨て来年以降のために、実戦練習を兼ね様々な試みをしてほしい。
送りバントの精度の向上、1塁から2塁に送る場合はセカンド定位置、2塁から3塁に送る場合はショ-トの定位置めがけ強めのバントをするよう心掛けてほしい。
投手は1イニング15球以内、打者は1イニング20球以上1人6球以上投げさせる事をノルマとして実戦で試してほしいと思う。

posted by エコロジスト
コメント投稿者ID:TCE00071991
2016/06/05 11:10
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「それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか」へのコメント

コメントありがとうございます。
私はリリーフに関しては少し違った印象を持っています。
というのも今年のオンドルセク投手の働きは昨年のバーネット投手のそれとほぼ遜色ないと思っているからです。
では何が違うかというと、そこまでの中継ぎだと思っています。8回のオンドルセク投手を9回に回したことで8回が空き、そこを新助っ人ルーキ投手である程度の質で埋めた。ここまでは良いんです。問題はロマン投手の穴です。回跨ぎを厭わないロマン投手のタフさは得難いもので、秋吉投手をそこに回してもそこで秋吉投手の分が穴になる。
内容からすれば松岡投手あたりは勝ち継投にはリスクが拭いきれず、ビハインドリリーフについても今年は徳山投手も不在。久古投手も不振気味。
シーズン開幕時のようにペレス投手が救援で結果を出してさえくれていれば昨年に近い形は保持できたと思うのですが。そうなるとデイビーズ投手も使えなくなる。うーん…

私の持論をまとめると、「質のバーネットの穴と量のロマンの穴が2つあり、片方を埋めるのが精一杯で前者を埋めることを選んだ。結果深い穴は埋まったが小さな穴が数多く生まれ、更に先発の不振がそこに拍車を掛け、負担によりリリーフも共倒れ中」といったところでしょうか。
中村選手というよりは編成面で難しい判断があったところに先発の不甲斐なさが負担を増幅させたと思います。

捨てシーズン、ですか…私は賛同できかねます。仰るようなことはキャンプでやって頂きたいと思います。そうなるなら、私の足は球場から遠のくでしょう。勝利を目指さない姿にお金は払えません。

posted by metropolis-22
コメント投稿者ID:metropolis-22
2016/06/06 00:47
コメント支持(6)

それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか

記事を読み、深く共感したので、コメントさせて下さい。
私は、20年来のカープファンなのですが、贔屓球団が振るわないときのネット上での汚い言葉での誹謗中傷、首脳陣・選手への無責任な批判を見るにつけ、いつも悲しく感じておりました。
今年のスワローズは確かに不振ですが、真中監督も高津コーチも、必死で立て直そうとしているのが伝わってきます。なのに、「交代しろ!」だの「無能!」だの、酷い言葉ばかり。去年の優勝が、真中監督の優れたマネジメントと人柄によるところ大だと感心して見ていた私からすれば、「そんな言い方ないだろう」ととても残念な気持ちで見ております。
昨年、カープは優勝を期待されたにも関わらず4位に終わり、「緒方無能!」「バカ緒方!」と一部のファンが連日監督叩きをするのを見て、ファンを辞めてしまおうかと思うほどでした。今は上位にいますが、負けるとやれ采配が交代時期が、と無責任な批判を繰り出す人たちが続出でいたたまれません。
スワローズだけでなく、巨人にしろ、阪神にしろ、選手も首脳陣も一生懸命やっている。結果が悪くて腹が立つのは良く分かるが、選手や首脳陣を貶めたり、口汚く罵ったりすぐに「代えろ!」などと的外れな批判をするのは本当に止めて欲しいなぁと思います。
スワローズ愛のこもったブログ記事、楽しみにしております。これからも記事を読ませていただきます。

posted by いち野球ファンとして、、共感します。
コメント投稿者ID:TCE00073049
2016/06/18 09:39
コメント支持(1)

「それで本当にツバメはまた空を高く飛べますか」へのコメント

コメントありがとうございます。よもや他球団ファンの方にもお読み頂いているとは考えもしませんでした。

広島さんというのは歴史を紐解いても選手のみならず首脳陣においても忍耐というものが根付いているという印象です。
今ベテランとしてチームを引っ張っている黒田投手だってプロ入りから4年間ははっきり言って逆指名の選手としては期待通りの成績では無かったはずです。しかし信念ある努力とチームの我慢が実を結び今や誰もが認める偉大な投手となりました。

野村謙二郎前監督にしても緒方監督にしても「年俸の代わりに引き止め材料としてばら撒いた指導者手形の消化」と揶揄する声もあった中球団を挙げて指導者としての進歩を待ったように私には映っています。そして野村謙二郎監督は球団初のクライマックスシリーズ進出を果たし、緒方監督率いるカープは現在首位を走っています。

少し時間は掛かっているかもしれませんが広島という畑を耕し種を蒔き水を遣り…今実を結ぼうとしているではありませんか。

それらの我慢には何らかの根拠があったと思うんです。
声高に批判を繰り返す人の話をよく聞いてみると、大抵が願望混じりで代替案が無い、もしくは弱すぎる。〇〇よりマシ、とかその典型にしか思えないんです。
逆に言えばファンとして現場の選手、指導者、編成には根拠は求めたいんです。我慢するにしても、見切るにしても。そうでなければプロではないですから。
大げさに言えばそう言った根拠なき批判に対して一石を投じたかったというのはこの記事の投稿に至る大きな一因でした。

近年でこそヤクルトは本社の支援を受け補強に積極的な面を見せ始めましたがやはりヤクルトもカープと同じく自力で育成して戦わなければならない球団だと思っています。
そういったチームがトカゲの尻尾切りをしてどうなるのか、と。
お金もない、信頼も失う、ではもうどうしようもありません。
となれば指導者も育成していくのも一手だと考えます。
だからこそ選手、指導者の選定は真に根拠あるものでなければならない、とも。

願わくばカープをどうか、あなたはあなたなりに応援してあげてください。隣のお客さんの野次に心を痛めることもあるでしょう。でもあなたがカープを好きになったことにだって「何らかの根拠」があるはずです。
それを、より強く信じてあげて下さい。

私は非力な身ですので思ったままのことを綴ることしか出来ませんが、気持ちだけは込めているつもりです。読んで楽しいものかは私にはわかりませんが、もし何か感じて下さったのなら光栄に思います。

posted by metropolis-22
コメント投稿者ID:metropolis-22
2016/06/18 21:07
コメント支持(2)

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