幕下相撲の知られざる世界

琴欧洲の短期間での衰えは、肉体的なものだけではない。引退前に大砂嵐との対戦を希望する理由とは?

琴欧洲が土俵生命の危機を迎えている。

もはや1勝7敗という成績が全てを物語っており これ以上に説明の余地も無いようにも思うのだが、 今の琴欧洲は大関時代の面影が無い。

自分の形が作れない。 踏み止まれない。

盛者必衰という言葉が有るが、 力士はここまで短期間で変わってしまうのかと驚く。

今私達が観ているのは、私達が知っている琴欧洲とは 別人と言っても過言ではない。

付け加えると、7敗の中に白鵬・日馬富士・稀勢の里は 含まれていない。 前頭上位の玉鷲、栃乃若、高安とも未対戦。 順当に行けば10敗以上してしまう計算だと言えば 今の琴欧洲が置かれた状況が分かるだろう。

しかし何故、琴欧洲はここまで成績を落してしまったのか。 肉体的な衰えという説明では、この短期間の変化を 立証し切れない。

精神論で全てを解決するのは好きではないが、 琴欧洲が2か月前と確実に異なることが有る。 それは何か。

一言で表すと、「闘う理由」である。

ここ数年、大関の地位を守ることこそ闘う理由だった。 力は衰えていたし、いわゆる大関らしい相撲を 取れないことは誰の目にも明らかだったが、 それでも彼は大関で在り続けた。

今にして思うと、ここ数年は2桁勝てなかったというより 2場所連続で負け越さなかったことこそ 琴欧洲にとって誇れることだったのかもしれない。

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  • posted by nihiljapk
  • 2014/03/17 15:17

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コメント(2)

琴欧洲の短期間での衰えは、肉体的なものだけではない。引退前に大砂嵐との対戦を希望する理由とは?

仰る通りでしょう。
ここ数年衰えは明らかだったし、先場所でモチベーションも無くなった時に日本国籍取得。
引退を強く考えても不思議でも何でもないですよね。
日本には有終の美、という言葉がありますが、ヨーロッパにもあるのでしょうか?
まだ決まった訳では無いですが、把瑠都に続き琴欧洲…
一世風靡した欧州の大関が引退となると、少し寂しくなりますね。

posted by kenji
コメント投稿者ID:OOH00065869
2014/03/18 02:11
コメント支持(0)

琴欧洲の短期間での衰えは、肉体的なものだけではない。引退前に大砂嵐との対戦を希望する理由とは?

最近の大関は陥落してからもがんばってたから
むしろこれからはのびのび出来ていいんじゃないか?
ばるとだって足が悪いのに十両でもとってたし
雅山だって十両でもあきらめずにとってたし
出島や貴ノ浪だって幕尻になるまでとっていた。
別に特別なことじゃないし
引き際は本人が決めればいいことだと思う。
なにも大関復帰できないからとか外人だから
とかいう話ではないと思う。

posted by ひろゆう
コメント投稿者ID:OOH00032036
2014/03/18 14:22
コメント支持(1)

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