ダービージョッキー大西直宏 騎手の視点

ダービー1・2着馬に騎乗した騎手2人の戦い

東京競馬場で先週日曜日に行われた3歳ダートGⅢレース、第21回ユニコーンステークスは単勝2番人気のゴールドドリームが優勝。

2番人気とは言っても1番人気ストロングバローズと人気を分け合う形で、終わってみればこの2頭のワンツーという固い決着でした。

まずは2着に敗れてしまったストロングバローズについて。

逃げ馬が不在のためか、鞍上ルメール騎手は先頭集団につけるレース運びをしました。

競馬において、ペースが遅ければ前にいた方が断然有利なので、出走メンバーの脚質や当日の馬場状態など様々な点から今回のレース展開をルメール騎手なりに熟慮したうえで、この作戦をとったのでしょう。

確かに、もともと力のある馬が自分の思う流れでレースができるのならば勝利の確率が大幅にアップしますから。

そして直線に向くと手応え楽々で追い出すタイミングを計り抜け出し、ゴールまで僅か。

しかし最も怖い馬ゴールドドリームが後ろから一歩一歩迫ってきてゴール直前でクビ差競り負けてしまいました。

ただ僕が見る限り、ストロングバローズは力負けしたわけでなく、前々で戦っていたためにゴールドドリームの目標にされてしまった分だけ、この着差になったのだと思います。

今年のダービー1・2着馬の騎手だった2人、再び川田騎手に軍配が上がりました。

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  • posted by onishi-naohiro
  • 2016/06/22 18:45

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