スポーツマーケティングレポート

ゴルフ競技におけるスポンサー露出:ライダーカップでの事例

◆ライダーカップのスポンサー露出を測定

9月のライダーカップ(欧州ツアーとアメリカツアーの対抗戦で2年に1度行われる団体戦)は、ミネソタ州にあるヘイゼルティン・ナショナル・ゴルフクラブで開催され、全米選抜が欧州選抜に2008年以来となる勝利を収めました。ライダーカップをサポートしたニールセンが注目するのは、それだけではなく、2016年大会は、コース上で最も効果的な場所にスポンサーの看板を設置した大会となったからです。

PGAは、ヘーゼルティンナショナルGCでホームの雰囲気を作り出しつつも、スポンサーの価値を最大化することを目指しました。同時に5つのメインスポンサーが公平性を保ち、ライブ中継の間も戦略的に看板が映し出されるようにしたのです。

ニールセンがアメリカのテレビ中継で映し出されるスポンサー企業の露出を測定したところ、アメリカ国内では、ゴルフチャンネルやNBCが25時間以上のライブ中継を行い、英国ではSky Sportsが配信しました。最も効果的に重要な情報を見せるため、PGAは、5大スポンサーが持ち回りで露出するようスケジュールを組んだのです。

ニールセンは最初の2日間で全スポンサーの看板をトラッキングし、それぞれのスポンサーの露出時間やシェア・オブ・ボイス(メディア露出量)を測定。ラウンドが終わると毎日、それぞれのスポンサーが同等で広告が見やすくなるよう修正を促しました。PGAは、看板のロゴの位置から看板そのものの設置場所に至るまで、修正を施したのです。

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  • posted by repucom
  • 2017/02/14 16:23

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