フシ穴の眼 〜スポーツ編〜

ボクサーは嘘をつく

ボクサーは嘘をつく。

リング誌に「Best I’ve faced(過去最強の相手)」というコーナーがあり、主に引退した選手が自身のキャリアを振り返り、パンチ力やスピード、ボクシング技術など10項目に渡って最強の対戦相手を挙げています。数々の強敵と激戦を繰り広げたシュガー・レイ・レナードが難なく圧勝したフロイド・メイウエザー(マネーのお父さんですね)を「ショルダーブロックを完成させていた」と絶賛、最高の防御技術を持った選手に挙げるなど、意外な告白もあります。

     【リング誌:I’ve faced】

ここではレナードは嘘はついていないと思いますが、嘘をつくボクサーも結構目につきます。サーマンvsガルシアで争われる無敗のウエルター級王者統一戦の元祖、ドン・カリーはミルトン・マクローリーを粉砕したその試合のリング上で「(マクローリー自慢の)ジャブは予想以上に遅かったから簡単にカウンターを返すことが出来た」と豪語していましたが、最近掲載されたこのコーナーでは「マクローリーのジャブが速さ、強さとも最高だった」と語り、総合的に見ても(BEST OVERALL)マクローリーが最強だったと最上級の評価を与えています。恐らく、後者が真実でしょう。試合後は普通の精神状態ではないでしょうし、勝利に酔ったボクサーは観客やインタビュアーが喜ぶ言葉を選びがちです。

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  • posted by tanutan
  • 2017/03/01 21:38

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