フシ穴の眼 〜スポーツ編〜

ロマゴン陥落で考える〜パウンドフォーパウンドとは何か?テディ・アトラスの抗弁〜

マジソンスクエアガーデンで行われたダブル世界戦。リング誌、ESPNが共に認めるパウンドフォーパウンド(PFP)1位のローマン・ゴンザレスがまさかの敗北。さらに無敵の快進撃を続けるリング誌4位、 ESPN2位のゲンナディ・ゴロフキン(GGG)が連続KOの世界記録更新を阻まれる小差判定勝ちと、大方の予想を裏切る結果となりました。

この結果を受けてPFPランキングに変動があるでしょう。まず、ロマゴンの1位陥落は確実です。リング誌では「あと1試合でグローブを吊るす」と引退を示唆している2位アンドレ・ウォードが1位に繰り上がりになるのでしょうが、キャリアを終えることを考えている選手が1位というのはどうもしっくりしません。ESPNの2位はGGGですからこちらも繰り上げになりそうですが、スカッとしたPFP1位ではないですね。

そもそもPFPには「これが正解」なんてものが存在しない脳内ランキングです。PFPの定義も「階級を無視して誰が一番強いか」という漠然としたものくらいしかなく、その定義も「現実のリングでロマゴンと接戦を演じたカルロス・クアドラスはPFP10位にも入らないのはなぜ?」と聞かれて、納得できる答えを用意するのは難しいですし「今日、ロマゴンに勝ったシーサケット・ソールンビサイと GGGも手を焼いたジェイコブスはPFP10以内には入るよね」と言われても困ってしまいます。

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  • posted by tanutan
  • 2017/03/19 16:37

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コメント(4)

ロマゴン陥落で考える〜パウンドフォーパウンドとは何か?テディ・アトラスの抗弁〜

リングマガジンのHPから↓

http://www.ringtv.com/ratings/

PFPだと、1位ロマゴン、10位井上尚弥
階級別(ジュニアバンタム)だと、1位井上尚弥、2位ロマゴン

??

意味不明ですね。

察するに、ロマゴンがPFP1位になったのはフライ級時代。
それならPFP1位だけど、上のクラスではRFP1位として認められていない、
って感じなんですかね。

posted by マイキーガルシア
コメント投稿者ID:TCE00076892
2017/03/19 21:12
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ロマゴン陥落で考える〜パウンドフォーパウンドとは何か?テディ・アトラスの抗弁〜

的確なご指摘、ありがとうございました。

posted by tanutan
コメント投稿者ID:tanutan
2017/03/20 00:11
コメント支持(0)

ロマゴン陥落で考える〜パウンドフォーパウンドとは何か?テディ・アトラスの抗弁〜

PFPはファンが識者(専門誌)を巻き込んだ“ifから始まる妄想的お遊び”が発端だと認識していますので、権威や意義を与えようとすればするほど可笑しなことになるだけではないでしょうか。もっとシンプルに「この選手とこの選手が闘ったらどうなるだろう?」というストーリーテリングが望ましいですね。

posted by comeonbox
コメント投稿者ID:TCE00076920
2017/03/22 14:17
コメント支持(1)

ロマゴン陥落で考える〜パウンドフォーパウンドとは何か?テディ・アトラスの抗弁〜

> ゲンナディ・ゴロフキン(GGG)が連続KOの世界記録更新を阻まれる小差判定負け

とありますが、「判定勝ち」ではないでしょうか。

posted by 430
コメント投稿者ID:TCE00076932
2017/03/23 10:50
コメント支持(0)

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