フシ穴の眼〜スポーツ編〜

ロマゴン敗北で考える〜複数階級制覇〜①

ローマン・ゴンザレスがシーサケット・ソールンビサイに接戦の末の判定とはいえ敗北。これをPFP1位が破れた衝撃的な試合と捉えている人は少ないのではないでしょうか。4階級制覇を達成した前戦もカルロス・クアドラス相手にやはり手こずりました。今回の試合は「ロマゴンがジュニアバンタムに適応できるのか」の二次試験の意味合いもありましたが、その合否の結果は明らかでした。

フライ級までのスタイルのままでは、シーサケットとの再戦があるとしても苦戦は免れないでしょう。105 ポンド47.62kgのミニマム級から115ポンド52.16kgのジュニアバンタムまで10ポンド4.54kgの大航海の末に座礁してしまったことは、ある意味想定内のことでした。

階級の壁は自身と対戦相手の問題です。増量しながらスピードと反射能力を維持できるか、パワーはついても相手はより頑健な肉体を持っているから、スタイルチェンジは必須です。ミニマム級ですでに完成しきったスタイルを確立していたがゆえに、スタイルチェンジは非常に難しい課題だったでしょう。

階級の壁に阻まれるケースの多くが、下の階級で無敵だったスタイルへの固執です。近年でもファンマ・ロペスやビック・ダルチニアン、ノニト・ドネア、エイドリアン・ブローナーら強打で最初の階級を制覇した才能が、周囲の予想よりも早い段階で階級の壁に阻まれてしまいました。

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  • posted by tanutan
  • 2017/03/21 01:42

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コメント(1)

「ロマゴン敗北で考える〜複数階級制覇〜①」へのコメント

今回のロマゴン陥落ですが 確かにショッキングでした。対戦が噂されてる我が井上チャンプでさえ五分五分ですから。階級のアップに伴いスピードダウンは否めません。然しガードが強固になりました。ディフェンスも強化されてます。やはり重いクラスに上げたから?同じ軽量クラスで引退したリカルドロペスです!打ち合いを徹底して避ける‼殴られる又は当てられる事を極端に嫌う‼余談になりましたが‼ひとつ気になった事があります。なかなか井上チャンプとの試合が組まれません。同じジムの八重樫チャンプの時は挑戦者でした。Sフライに上げて 河野チャンプ(元Sフライ)にオファーしたらしいですが!井上チャンプを避けてる気がしてならないのです。
昨年は早くリングでグラブ交えたい 言ってましたし 同門の八重樫チャンプより弱い?挑発ありました。ロマゴンのスタイルは変わらないと思います。先頃、引退した 長谷川穂積(元三階級王者)氏も言ってましたし スタイルチェンジが難しい 勇気が必要!全階級の通じてNO1とまで称賛されて プレッシャーもあったかも!です。判定がコールされて場内がドヨメイタそうですね!ダウンも気になったです。シーサケットとのりマッチですが・自信と言うのは恐いです。同じ ニカラグアの英雄:アレクシスアルゲロもプライアーの勢いに圧されりマッチも返り討ちに遇いました。井上チャンプもショックが大きいでしょうが,何とかモチベーション維持に努めてもらいたいです。ロマゴンの怪物伝説に陰りが見えてきた?再戦でも苦戦が予想されますが 復活(KO )を信じたいです。

posted by yoshi4165
コメント投稿者ID:yoshi4165
2017/03/21 16:59
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