サンチェス・ピスファン

エリザベス女王杯レース回顧~和田竜二にありがとう~

悲しいです。

そう言ったミルコデムーロの目は 本当に複雑な心情を表すかのように曇っていた。

またまたミルコである。 いやはや本当に上手い。

この秋のG1戦線はずっとうまく乗られた馬が 勝ってきており個人的にそれはうれしい傾向ではあるのだが 予想するという観点から言えば物足りない部分もあり何とも言えない。

レースを振りかえる。 逃げると思われたクロコスミアのハナをクインズミラーグロが叩いた 瞬間は激流も思わせたが道中の流れは極めてスロー。 低速馬場とはいえ ゆるんだ5Fを抜き出せば64秒近くかかっているわけで 淡々というよりは、もはやだらだらと流れた道中であった。

その中で一番強い競馬をしたのが ミッキークイーンであることは多くの人の目に明らかだが 強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだの言葉が示すように 最強牝馬の称号を手に入れたのは これまで苦杯をなめ続けてきたモズカッチャンである。

追い込みは利きづらく外もさして伸びない。 そんな状況に輪をかけたスローペース。 絶好のポケットポジションから内の進路にこだわった 実力馬がタイトルを手に入れたのは必然である。

今でもこのメンバーの中で能力が1番高いかは疑問だ。 しかし今日のレースの流れでは ある程度偏った戦法をとらなければ頂点に立つ資格は初めからなかったわけで 勝負にはなる一定の能力を持った中で、その戦法を取ったのはモズカッチャンだけだった。

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  • posted by two-match-down
  • 2017/11/13 00:50

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