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体操男子団体、内村航平のワンマンチームでは・・・

 日本時間の夜半過ぎから始まった体操男子団体決勝は予選5位 だった日本が2種目めの跳馬で山室光史が転倒して流れを失い、ミスも連発して最後の あん馬では山室の代わりに急遽出場した田中和仁が落下して金メダル奪回は絶望となり最後はエースの内村までがミスで大幅に減点され一時は4位でメダルを逃す事になったものの選手団側の抗議が実り何とか銀を死守した形で終わった。  大会に入る前にエースの内村航平は本命視されている個人総合 だけでなく団体戦の金を最大の目標にしていたので、あん馬の最終 演技者となった時点で金奪回が絶望になり気持ちが切れた感が強い。  これで北京に続いて2大会連続の銀なのだが個人的には1人のエースに頼るチーム構成では勝てないというのが証明されたと思う。  今回の日本のメンバーで前回大会の北京を経験しているのはエースの内村航平のみ。  8年前に金メダルを獲得したアテネでは富田洋之と米田功の2枚看板に あん馬と鉄棒のスペシャリスト・鹿島信哉がいてアトランタ・シドニーを経験している塚原直也がいた。  つまり富田にしてみれば米田とプレッシャーを分散できたし経験豊富な塚原が後ろから支えていた事になるが、これが北京になると米田が代表から外れ鹿島も不調だったので富田にプレッシャーが集中する事になった。  今回の内村が4年前の富田と同じ状況になっていたのではないだろうか。  28年前のロスの時もエースの具志堅幸司以外は個人総合で入賞がやっとというメンバー構成だったので具志堅が個人総合で金は取れたものの団体戦ではアメリカ・中国に次いで銅メダルに終わっている。  種目は違うがジャンプの団体戦で最後に原田雅彦の失敗ジャンプで金を逃した94リレハンメルでは選手達の平均値は高かったが、エース格の選手は葛西紀明や原田共々W杯でトップ3に入れてなかった。  ところが4年後の長野ではW杯で総合トップ争いをエースの船木和喜と原田が争っていたからこそ量&質共々団体王者に相応しい陣容で、ちょうど64東京から72ミュンヘンで体操団体戦で圧勝していた頃と似ている。  今回のロンドンでは大会前に鉄棒などの器具の感触が違っていたり五輪ならではの場内の独特の異様なムードの中では内村でも違和感を感じていたぐらいだから、北京を知らないメンバーの同様は想像に難くない。  個人総合でも内村と優勝争いができる選手を育て上げて2枚看板にするのと五輪経験豊富なベテラン選手をも入れておかないと、4年後も内村が団体予選&決勝で全種目演技をしないといけないようでは金 奪回は更に厳しくなるだろうと思うのだ。

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  • posted by ue-kj
  • 2012/07/31 22:14

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コメント(2)

体操男子団体、内村航平のワンマンチームでは・・・

鹿島さんの名前、間違ってませんか?

posted by chisa
コメント投稿者ID:OOH00043819
2012/08/09 21:11
コメント支持(0)

体操男子団体、内村航平のワンマンチームでは・・・

☓ メンバーの同様は想像に
○ メンバーの動揺は想像に

日本語の活字でお仕事をされるのでしたら、誤変換に今一度注意をお願いします。

posted by 池
コメント投稿者ID:OOH00043823
2012/08/09 21:46
コメント支持(0)

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